Service

サービス

EAGLYSが提供するデータセキュリティ/データ利活用とAI解析技術サービスをご紹介いたします。

Missionあらゆるデータを安全に活用し、
価値に変える

データセキュリティ/
データ利活用

秘密計算を中心としたデータセキュリティ技術により、データを秘匿したままでの連携・分析を支援します

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AI解析

高速・高精度なAI画像解析、数値解析、自然言語処理等、各種AIアルゴリズムの企画・開発により需要予測の精緻化や業務効率化・無人化を支援します

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Data Security & Utilization of data

データセキュリティ/
データ利活用

データの利活用が求められる現代のビジネスで、
データセキュリティの重要性は増しています

テクノロジーの進歩、ESG/SGDsに代表される社会的責任の増加等、企業を取り巻くビジネス環境はより複雑性が増し、スピード化が求められています。複雑性・スピード化が求められる環境下で鍵を握るのがデータの利活用です。昨今、海外のテックジャイアントを始め、多くの巨大企業がデータ獲得のため顧客とのタッチポイントづくりに力を入れています。日本国内においてもデータ利活用の取り組みや税制支援も始まる等、データの活用は企業の重要な経営アジェンダにあげられています。

取り組みへの関心が高まる一方、データの不在とデータの秘匿が課題になっています。データの不在を補うため企業同士がデータを共有するデータ流通エコシステムの創設が進んでいますが、機密性の高いデータをどのように秘匿しながら共有するかが大きな障壁となり、データの不在の解決に至ってはいません。

私たちEAGLYSは、計算処理を暗号状態のままおこなうことでデータを秘匿化したまま分析・共有できる秘密計算技術や、データそのものは共有せずアルゴリズムを仮想的に共有することでデータを共有しているかのように学習がおこなえるフェデレ―テッドラーニング技術により、データの不在とデータの秘匿性、この2つの課題を解決します。

Technology

EAGLYSの
データセキュリティ技術

Point 01データを秘匿化したまま分析・共有できる秘密計算

秘密計算とはその名のとおりデータを暗号化した状態のまま計算できる技術です。従来の暗号技術では暗号化はデータの通信や保管時だけ対応しており、分析や検索、共有をおこなう際は暗号を解除し生データの状態で処理がおこなわれていました。そのため企業や研究機関ではデータ漏洩を前提に匿名化する等、データの精度を落とし自社内に閉じたシステム環境下で時間をかけてデータ分析をおこなってきました。

秘密計算技術を活用することでデータ分析時の匿名加工作業は不要になり、計算プロセスも暗号化されるため、異なる事業体のデータを互いに秘匿したまま連携し分析に活用できます。このように生データの精度とセキュリティを両立させてデータ分析がおこなえることから、データ利活用時代のトップトレンドの技術として国内外で注目を集めています。

Point 02イーグリスの提供する秘密計算を中心とした
データセキュリティ技術の特徴

イーグリスの秘密計算を用いたソフトウェアは、データを活用する場合に使われるAIアルゴリズムそれ自体も外部からは見えない状態で処理します。秘密計算を用いることでクラウド上でデータを守るのはもちろんのこと、計算過程でも漏洩を防ぎます。

また、データの閲覧や編集等権限設定も柔軟にできますので、用途や立場に応じてデータを開示しないようにすることも、データを見せたいときには精度の高いまま取り出して活用していただくことも可能です。他社との重要データ共有やAI解析等、自由自在なデータ活用により商品開発や高精度な需要予測に利用いただけます。

ユースケースから
さらにデータセキュリティ技術/
データ利活用について知る

ユースケース
AI Analysis

AI解析

イシューを特定し、高い技術を備えたエンジニアが
価値につながるAIアルゴリズムを設計

2020年以降に加速したDX推進、労働人口の減少や技術継承問題に対する労働生産性向上等、企業が取り組むべき経営アジェンダの解決策として「AI(人工知能)活用」があがるようになり、AIプロジェクトへ投資する企業が増えています。しかし「AIプロジェクトを本稼働し成功させるための壁が高く、実証実験どまりで終わってしまう」企業が約半数も存在します。*

*実証実験(PoC)を経て本稼働に移行しているのは全体の53%に過ぎない

この課題には大きく2種類の要因があると考えます。物理的な制約とPoC開始時の計画や見通しの甘さです。ふさわしいAIモデルはどのようなものか、もしくはAIではなく代替策があるのか。費用対効果はどの程度見込めるのか。といった視点が必要となりますが、「汎用的なAIでは解決できなかった」「AIを動かすための高精度データが共有できるものではなかった」等PoCが始まってから発覚するケースもよく耳にしてきました。

私たちイーグリスは、過去の様々な企業とのAI実装を成功させてきた経験を生かしながら構想段階からAIの企画設計に携わります。顧客の直面するイシューを特定し、価値に繋がるAIアルゴリズムの開発を世界トップレベルの技術を備えたエンジニアが推進することで、真に使えるAIを顧客と共につくりあげていきます。

Technology

EAGLYSのAI解析技術

Point 01構想策定から携わりビジネスイシュー化
真に使えるAIアルゴリズムを設計

本当にAIで解決すべき課題なのか、AIによる数値解析だけでビジネスイシューは解決するのか…時に、前提の仮説とデータ分析ロジックを適切に設定することでAIを用いることなく解決できる課題もあります。私たちは常にビジネスイシューと課題の解決を念頭におきAIの設計・開発をすすめています。

Point 02独自の研究開発力と応用技術を強みに、企画から実装までスピードをもって柔軟に設計

データサイエンスの博士、計算機科学分野の博士/修士を中心にした研究開発(R&D)チーム*が事業開発チームと連携しながら開発に携わります。顧客ごとに異なる要件に対し、最新の研究や海外の論文等を活用するのはもちろんのこと、多様なAI解析領域で培った専門的な知識を生かし、最先端かつ最高レベルのAIモデルの開発に取り組んでいます。

顧客の問題解決に最適なデータセットとAIアルゴリズムをそれぞれデザインしカスタマイズで開発することで、パッケージ品や単一のAIアルゴリズムでは成しえなかった真に使えるAIを設計・開発し、顧客の事業創造・問題解決を支援しています。

*メンバーの7割がPhDを保有しています。

ユースケースから
さらにAI解析技術について知る

ユースケース