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セキュアなデータ連携・利活用を推進するEAGLYSが「秘密計算技術」をeラーニングで提供開始。~データ利活用時代の鍵となる「秘密計算技術」を体系的に理解~

 EAGLYS(イーグリス)株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:今林広樹、以下EAGLYS)は、株式会社クシム(本社:東京都港区、代表取締役社長:中川博貴、以下クシム)が運営するeラーニングシステム「SLAP」上で「秘密計算技術」の解説コンテンツを発売することをご報告いたします。

 EAGLYSはオンライン学習コンテンツとしてデータ活用時代に欠かせない「秘密計算技術を中心としたデータセキュリティ技術やデータ利活用・AIの知見」を提供することで、個別企業の課題解決にとどまらず、DX人材の育成により誰もがデータを安全かつ自由に使える社会の実現に貢献してまいります。

データセキュリティ対策やDX推進のニーズが高まっている

 DXの加速、スマートシティ、ロジスティクス4.0等、様々な業界でデータを連携することによるサービス品質や利便性の向上や生産性の効率化等が求められ、データ流通市場の立上げやDX投資促進に係る税制支援等の取組も始まっています。

 取組が進む一方、どのようなAIが必要か、データセキュリティへの対策をどうすべきか、どこまでデータ開示範囲を制限すべきか等、DXやAI、セキュリティの専門的な知識を備えた人材の不足が取組を推進する上での大きな課題に挙げられています。

秘密計算、データ利活用、AIの知識をeラーニングで体系的に提供することで、誰もが安全にデータを活用できる社会を実現する


 EAGLYSは、企業がより安全かつシームレスにデータ連携・活用できる社会実現を目指し、秘密計算ソフトウェア「DataArmor(データアーマー)」シリーズの開発販売、「AIアルゴリズム設計・解析技術」によるAI開発/解析サービスを通じて企業のデータセキュリティと秘匿性の課題にアプローチしてきました。

 データセキュリティ対策やAI解析は日々技術がアップデートされ、先進的なプロジェクトや最新の研究動向に触れていないとすぐに知識が陳腐化してしまう等、専門外の方が最新の知見をキャッチアップでき、高い解像度で体系立てて説明された書物が少ない分野です。

 EAGLYSは自らが日々取り組んでいる最先端のプロジェクトで得られる知見をコンテンツ化しeラーニング形式で提供することで、個別企業の課題解決だけでなく人材教育の面からもデータセキュリティ対策やAIの社会実装を推し進める一助になるのではと考え、このたびクシムの運営するオンライン学習システム「SLAP」へ「秘密計算によるデータ利活用とAI」というタイトルでコンテンツを提供するに至りました。

 エンタープライズ企業との数多くのプロジェクトに早期から携わってきた経験を生かし、個別企業に対する直接的な支援にとどまらず、eラーニングコンテンツの提供を通じたDX・AI人材の育成による社会全体への価値創造へ貢献してまいります。

オンライン学習管理システム「SLAP(スラップ)」

  • 「Smart Learning Accelerator Platform」の各単語の頭文字を取った造語であり、「いつでもどこでも学べるよろこび」をサービスコンセプトとしたeラーニングシステムです。エンジニアやデータサイエンティスト、人事等の専門性の高い講座から一般的なビジネス知識まで網羅的に学ぶことができます。
  • EAGLYS提供講座「秘密計算によるデータ利活用とAI」2021年11月1日発売開始 https://www.kushim.co.jp/service/slap


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